前立腺肥大症とは?
このブログで、前立腺肥大症について詳細に解説していますが、内容が多くあるので、ここでまとめて目次を作りました。
詳細は、番号の付いた項目をクリックしてください。
超音波エコー検査と触診で確認できるのが、顕在ガンです。
発見できた時点で、おおよその悪性度は判定できます。正確には、前立腺針生検しか方法はありませんが、針生検で何箇所も前立腺ガンを刺激する訳ですから、今後の治療や予後に強く影響するでしょう。
前立腺肥大症の治療を長年しても、症状がなかなか改善しない患者さんが多く来院されます。
主治医の先生には、「歳のせいですね」と冷たく告げられているのです。実は、歳のせいではありません。
PSAに関しては、このブログで機会があれば、たびたび解説しています。
ここで、まとめて解説したいと思います。
「PSA値が高い=前立腺ガン」と信じて疑わない医師が多くて困っています。何回も前立腺針生検を受けさせられ、その都度、「何でもないです。良かったですね。」と、無責任な回答をする医師がとても多いのです。針生検のたび毎に、10本近くも前立腺に針を刺される訳ですから、患者さんにとってみれば、たまったもんではありません。
精神的苦痛への対処が重要
国際医学短信2017年4月12日 (水)配信 精神科疾患一般外科疾患腎・泌尿器疾患癌
不安の強い前立腺癌患者は、不必要と思われる治療を選択する確率が高くなるという研究報告が、「Journal of Urology」2月号に掲載された。
PSA検査の値は、いろいろな原因で高くなります。
その原因として、前立腺肥大症、慢性前立腺炎、原因不明の排尿障害、生まれつきの前立腺の奇形、前立腺針生検の後遺症(針による穴だらけの結果)、そして、最後に前立腺ガンがあります、
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