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前立腺とは?

前立腺肥大症や前立腺癌について、私はいろいろ記述していますが、皆さんは前立腺は人体でどうのような機能や役割を果たしているかご存知ですか?

まずは、前立腺が何のために存在しているのか解説しましょう。
前立腺は子孫繁栄のために、欠かせない臓器です。
妊娠するためには、卵子と精子の対が必要です。精子は睾丸で作られ、精嚢腺で一時蓄えられ、射精時に前立腺液と同時に尿道内に放出されます。

精子自体は、非常に脆弱な存在です。まるで充電池で飛び回るドローンのような存在です。精子そのものでは、動くことが出来ないのです。動くことが出来なければ、妊娠させることもできないわけです。
なぜなら、精子はエネルギーの蓄えをまったく持っていないのです。では、精液中の精子は、どうやって活発に動くことが出来るのでしょう。それは、前立腺液中に含まれているATP(アデノ三リン酸)がエネルギー供給源なのです。

慢性前立腺炎で前立腺に負荷がかかっていると、チャンとした前立腺液が出ません。そのため、ATPが不十分なために、精子は動かなくなり、精液検査で精子の運動率が低下し、不妊症の原因になるのです。
男子不妊症でお悩みの方は、一度前立腺を調べるとよいでしょう。

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