カナダ、PSA検査を推奨せず!Medical Tribune記事から
以前からPSA検診に疑問を感じ、矛盾点をこのブログでいろいろな角度から解説してきました。アメリカではすでにPSA検診は推奨されなくなっていましたが、今回、カナダのガイドライン(GL)の報告でも同じ意見に至ったようです。
「カナダの前立腺がんスクリーニング・ガイドライン,PSA検査を推奨せず」
20年ぶりに改訂,USPSTFと足並みそろえる
カナダ予防医療対策委員会(CTFPHC)は10月27日,前立腺特異抗原(PSA)検査による前立腺がんスクリーニングに関する改訂ガイドライン(GL)をCMAJ(2014年10月27日オンライン版)で公表した。前回のGLは1994年に公表されており,20年ぶりの改訂となった。改訂GLではPSA検診に伴う害(合併症,偽陽性所見,過剰診断など)を示す多くのエビデンスがある一方で,死亡率の低下を示す明確なエビデンスはないと指摘。その上で,「前立腺がんの既往歴がない全年齢層の男性にPSA検診を推奨しない」と明記された。PSA検診の是非をめぐっては,わが国を含めた各国GLで見解が一致していないが,カナダのGLでは米国予防医療サービス対策委員会(USPSTF)の勧告と足並みをそろえる内容となった。
ベネフィット(有益性)は不明確だが、害には一貫したエビデンス(証拠)
カナダでは前立腺がんは男性のがん死因の第3位を占める。剖検で未診断の前立腺がんが検出される確率も高く,検出率は年齢とともに上昇する(40~49歳で40%超に対して70~79歳で70%超)。しかし,大部分の前立腺がんは進行が遅く予後良好で,10年生存率は95%に達する。
改訂ガイドラインでは,PSA検診のベネフィット(有益性)として,ランダム化比較試験(RCT)で前立腺がん死亡率のわずかな低下が報告されているとする一方で,PSA検診に伴う害を以下のように指摘している。
①PSA検診による前立腺がん診断例の11.3~19.8%は偽陽性である。また,PSA検診では前立腺がんを完全に除外できる閾値がない
②PSA検診で陽性となった男性には一般に前立腺生検などの精密検査が実施されるが,生検には血尿,感染症,入院,死亡などのリスクを伴う
③PSA検診による過剰診断率は40~56%と推定される
④前立腺摘出術をはじめとする侵襲的治療にも感染症(11~21%),尿失禁(17.8%),勃起不全(23.4%)などの合併症リスクがある
さらに,改訂ガイドラインでは
「PSA検診により全死亡率が低下するというエビデンスはない(全年齢)」
「55~69歳の男性で前立腺がん死亡率のわずかな低下を示す試験結果もあるが,一貫したエビデンスはない。また,他の年齢層で前立腺がん死亡率の低下を示す明確なエビデンスはない」
「PSA検診および治療による害に関しては一貫したエビデンスがある」
・・・ことなどに基づき,今回の推奨内容を示したと説明している。
【個人的見解】
今回の発表のようにPSA検診が推奨されないのだとしたら、では前立腺癌をどのように早期発見したら良いかが問題になります。答えは簡単です。50歳を過ぎたら、年に1回は前立腺の触診をすれば良いだけです。触診で発見できる顕在癌だけをピックアップすれば良いのです。触診で触れることのできないラテント癌は、発見出来なくても問題ありません。無視して良いのです。PSA検診で針生検の口実を与えてしまったことが問題になるのです。PSA検診に多大な期待をかけたことが、世界中に悲劇をもたらしたとも考えられます。日本ではPSA検診を推奨するのでしょうが・・・。
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コメント
日本におけるPSA検診の動向は前立腺癌先進国米国やカナダのそれらと逆行しているのが現状ですね! 事実、今年9月にイイノホールで開催された前立腺癌治療(トリモダリティーを中心とした侵襲的治療が中心)に関する集いでも、群馬大学の先生がPSA検査の重要性と、検診推奨を強調していました。高橋先生が推奨する年一回の触診、大いに賛同いたしますが、近年におけるPSA検診万能の流れにあって、的確に触診のできる若手医師の減少を危惧しています。事実、私の場合、触診後、担当若手医師に、「どうでしたか?」と質問したところ、「よう分からん!」でお終いでした!!!
【回答】
期待はずれで残念でしたね?
医師は患者さんの前では、信頼に足る医師を演じなければなりません。
分からないのであれば、『癌があったとしてもラテント癌ですね』とポジティブな発言を聞きたかったですね。
投稿: moto | 2014/12/19 09:25
高橋先生へのメールは半年ぶりです。先生のご教示により、今年6月3日からアボルブを服用して前立腺体積の減縮とPSAの低下治療をしてきました。その結果報告です。74歳の老人です。
●アボルブ服用前のデータ:2014.06.03
○前立腺体積:72.9cc
△PSA:16.959
●服用半年後のデータ:2014.11.19
○前立腺体積:66cc
△PSA:9.504
でした。
なお、アボルブの他に同時服用の薬は、
①フリバス 25mg 2錠/1日
②プラダロン 200mg 2錠/1日
です。
先生の予想どおり、PSAの価は半年前の約半分になりました。しかし、前立腺体積は、半分にはほどと遠く、およそ10%の低下になりました。
しかし、排尿状況はとても改善しました。
しかし、最近の寒波というか寒冷期では、就寝時の夜間の起床頻度が多くなり、困っています。超音波画像を見ても、膀胱の大きさが小さくなり(主医師曰く、膀胱壁が厚くなっているとか)尿の貯蓄量が減少しているとか。そのためか一回の排尿量は30cc~50cc 程度と、とても少ないです。なにかよい治療薬はないでしょうか?
【回答】
前立腺肥大症を小さくする点においては、アボルブは効力が弱いです。
私でしたらプロスタールを処方します。
今の状態は、排尿障害による膀胱刺激症状=過活動膀胱の状態です。
治療薬としては、ブラダロンではなく、ベタニスが良いでしょう。
夜間頻尿関してはフリバスよりもユリーフの方が効果大です。」
また、半年間服用してきた「イソフラボン」については、多少の効果が認められるものの、アボルブ等他の薬の効果と重なるようなきがしていますので、一時停止しました。このイソフラボンについても先生のお考えを聞かせていただけたら幸甚です。(保険薬なら迷わずに購入可能ですが経済的に問題ですので)
どうぞよろしくお願いします。
【回答】
大豆イソフラボンはあくまでもサプリメントであって、治療薬の補佐的・補助的面しかありません。
保険薬で効果があれば、そちらを優先すべきです。
投稿: monk伝道師 | 2014/12/21 09:19
以前診て頂いた者です。
記事と関係ない相談で申しわけありませんが、
千葉の松戸在住の義父(71)の前立腺肥大について
相談したく思います。状況は以下です。
* 1/3早朝、尿閉で救急車。きっかけは風邪薬かと。
* 1/5退院。ユリーフ投薬。現在は尿は通っている。
* 元々夜の排尿回数が3,4回。退院後は2回程度。
* 前立腺58.9x53.6x57.6 (90.9ml)
* PSA6.7
* 2年前に針生検をしたとのこと
* 糖尿(HbA1c7.1)
* 以前から服用している薬は、アムロジビン、アトルバスタチン、アーチスト、ジャヌビア。
1/10に受診した近医にて経過を診てもらうことになり、
タムスロシンとアボルブを出してもらいましたが、
手術という選択肢もあるとのお話でした。
ただ、その医院では手術はしていません。
お聞きしたいのは、以下です。
* 手術をそちらでしていただくことはできますか。
【回答】
はい。」
* その場合、内視鏡的に可能ですか。大きすぎるとできないという記事を拝見しました。
【回答】
当院で日帰り手術可能な大きさは40cc程度です。
ですから、抗男性ホルモン剤(アボルブ・プロスタール)で前立腺を小さくしてから手術になります。
アボルブでは効果は少ないので、プロスタールがおすすめです。」
上記の情報だけでは返答が難しい、ということであれば、
診察して頂きに参ります。
お忙しい所申しわけありませんが、よろしくおねがいいたします。
投稿: | 2015/01/12 15:01
上に書きこんだ者です。
迅速な回答、本当にありがとうございます。
追加でお尋ねしたいのですが、
* プロスカールで40cc程度まで小さくなることは十分見込めますか。どの程度の期間が予想されますか。
【回答】
プロスタールです。
半年間で、効果のある人は大きさが3分の1になります。」
* アボルブよりもプロスカールが良い、ということを近医に説明するお手紙を頂くことはできますか。もちろん一度診て頂きに参ります。
【回答】
それは出来ません。
プロがプロに意見することになります。」
* 40ccまで小さくならない場合の治療はどのような選択肢がありますか。
【回答】
地元の泌尿器科に入院して内視鏡手術を選択するしかないでしょう。」
度々申しわけありませんが、よろしくおねがいいたします。
投稿: | 2015/01/12 17:07
上に書いた者です。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
まずは近医に相談してみることにいたします。
投稿: | 2015/01/13 20:07
読売新聞2月1日朝刊に“『病院の実力「前立腺がん」』で医療機関別2013年治療実績”が出ていました。やはり全摘手術が大半で外照射治療、小線源治療の順となっています。“K大学病院のH院長(腎泌尿器科学教授)は、50歳を超えたら、定期的にPSA検査を受けることをお勧めします。”と述べられています。アメリカやカナダのGLの見直しが、何時になれば、日本のGLに反映されるのでしょうか?
回答
私も含め、医師は頑固ですからね。
医師は、一見、科学的ですが、盲信することが多々あります。
後10年は、このままでしょう。
投稿: うっちゃん | 2015/02/02 21:27
高橋先生今日は。
私は昨年12月21日に、高橋先生より過活動膀胱の診断を指摘され、治療薬として、「ブラダロンではなく、ベタニスを、また夜間頻尿に関してはフリバスよりもユリーフの方が効果大です。」とアドバイス頂きました愛知の74歳の老人です。この旨を主治医に伝えてベタニスとユリーフを処方してもらい、服用しだしてから約一ヶ月あまりになります。その結果は、夜間に起きる回数は激減しました。以前より睡眠薬は併用していますが、以前のように夜中に起きることはほとんど無くなりました。とてもありがたくここに厚く御礼もうしあげます。この先は、アボルブによる肥大症の治療を半年ほど続けて、効果が少なければ、プロスタールに変更する予定です。とりあえず御礼のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。いつまでも高橋先生のご活躍と健康をお祈りしております。かしこ。
投稿: monk 修道者 | 2015/02/07 15:21
上記のコメントを書きました「monk修道者」です。
高橋先生のご指導により。
昨年の6月03日からアボルブカプセル0.5mgを服用開始。今年の1月15日から選択的過活動膀胱治療薬の「ベタニス50mg」を、夜間頻尿改善薬として「ユリーフ錠4mg」を服用しています。
この結果、今年の1月から2月末までは、とても快適で、約二ヶ月ほどは、楽しい毎日でした。毎夜一回も起きませんでした。
ところが、3月にはいると少し調子が悪くなり、夜間一回程度起きてしまう日がつづきました。
4月に入って最近には、夜間2回からたまに3回は起きてしまいます。睡眠中の尿意が起床の要因ではないようです。
以前のように、排尿意欲による起床ではなく、トイレに行っても大して尿量は多くないです。夜間起床の主原因が解りません。
睡眠中は、尿の生産が少ないという医師の話で、長く睡眠導入剤を使用しています。短期タイプは「ゾルビデム10mg半分、中期タイプは、ロヒプノール2mg半分です。
気のせいか、最近は排尿の流速の勢いが少し減少してきたような気がします。したがって「排尿量」はすくなくても「残尿」は増えている可能性はありそうです。
なにかよい対策はないものでしょうか?
いまさら、過去数年の間に排尿改善薬として服用してきた「プラダロン錠」と「フリバス錠」に戻るのも抵抗がありますし、過活動膀胱治療薬と併用するのも、服用薬の種類増加による弊害も心配です。
是非、良きご指導をいただけますようにお願いします。
悩ましい75歳の老人より。高橋先生へ。
【回答】
原因が分かりませんね?
実際の前立腺や膀胱の形を存じ上げないので、ハッキリした回答が言えません。
一度でも超音波エコー検査などで実際に前立腺・膀胱を診させていただければ情報が得られるかも知れません。
つまらない回答で申し訳ありません。
投稿: monk 修道者 | 2015/04/25 05:45
高橋先生今日は
私は、前記4月25日のこのサイトで診察・質問しました、愛知県在住の74歳の老人です。現在アボルブと過活動膀胱治療薬ベニタスとユリーフを服用していますが、4月の先生のお話では、診察してみないと、適切な判断は難しいとか。
そこで、今回、6月の末には、貯蓄していた葬式代を取り崩して、名古屋から一度で最後の高橋クリニックを訪ねて日帰り受診したいとおもっています。一度電話をさせて頂いて確認し、その翌日にも伺います。よろしくお願いします。貴医院到着が遅れて、午前の11時までに診察できない場合は、午後4時の一番にお願いできますか?
【回答】
火曜日・木曜日・土曜日は午後休診ですからご注意ください。
どうしてもであれば、午前12時までなら拝見します。
投稿: monk 修道者 | 2015/06/09 18:41
高橋先生今日は
私は、前記4月25日のこのサイトで診察・質問しました、愛知県在住の74歳の老人です。現在アボルブと過活動膀胱治療薬ベニタスとユリーフを服用していますが、4月の先生のお話では、診察してみないと、適切な判断は難しいとか。
そこで、今回、6月の末には、貯蓄していた葬式代を取り崩して、名古屋から一度で最後の高橋クリニックを訪ねて日帰り受診したいとおもっています。そこで、
6月から8月には、最初で最後の受診のために高橋先生の診察を受けに東京へ行く決心でしたが、アボルブ、ベタニス、ユリーフなどの薬のせいか、空間の放射線のせいか不明ですが、この半年の間、体重はすこしづつ減少し、倦怠感の強い毎日と「フラつき」があって一人で電車で、無事高橋医院まで到着する自身が無くなりました。
東京は現役時代山手線と京浜東北しか利用したことがありません。不安が大きく東京行きは断念しました。
しかたがないので、従来の薬に加えて、7月ころから、ザルティアを排尿改善に処方箋に加えて服用しています。このためか、暑い夏場はなんとか乗り切りましたが、8月後半から天候不順と気温が低下しだしたら、夜間就寝時には、毎夜3回ほど僅かな尿意で起きてしまいます。排尿量は一回あたり10ccから多くて20cc程度。まったく頭にキます。
高橋先生の指導で、アボルブを服用しだして、約1年半、ベニタスとユリーフに切り替えて約8ヶ月。昼間の頻尿はあまり感じませんが、就寝時は、睡眠の質が悪化して、昼時の倦怠感と重なって毎日が心苦しくなります。なにかよい改善方法はないでしょうか?
ひつようであれば、ちょっと古いですが、こちらの医院で撮影しました、前立腺と膀胱の超音波画像とPSA値データなどを郵送したいと思っています。その上に電話などで指導していただけますか?
【回答】
目的意識のない人間が実施した超音波エコー検査画像は読めません。」
また、一つ教示していただきたい疑問があります。それは、アボルブなど、前立腺臓器の筋肉(腺腫)を縮小する機能は、前立腺に特定して薬物が作用するのかどうか。
【回答】
薬ですから全身に作用する人もいます。」
もしかして、前立腺以外の体のあらゆる筋肉組織にも少なからず「萎縮させる」作用=副作用があるのではないか?という疑いです。といいますのは、今年の1月ころから、体重の減少が目立ちだして、9ヶ月で約2.5kg体重減少しました。もちろん意図的に食事を少なくはしていません。
【回答】
全身の組織を委縮させる作用はありません。
単に男性ホルモンの一部が低下したために起こる更年期症状でしょう。」
また、あと「両足の裏の土踏み部分のムクミ」が気になり、歩行時にはとてもフワフワ感がします。なにか違和感が強いです。
ベタニスは「過活動膀胱」の治療薬とされていますが、約8ヶ月の服用で、効果がなくなってしまったのではないでしょうか?あるいは「過活動時期」は一定の期間の服用で、完治してしまうものでしょうか?
【回答】
分かりません。」
なにかよいアドバイスをよろしくお願いします。
愛知に住む悩む75歳の老人より。
投稿: monk 修道者 | 2015/09/08 06:29
高橋先生はじめまして。私は現在36歳ですが、先月の人間ドックで初めて受けたPSA検査で6.5、前立腺癌の疑いという診察を受けました。人間ドックで直腸診の結果では異常無しとの事でエコーでも前立腺肥大は認められませんでした。
【回答】
膀胱頚部硬化症なのでしょう。」
しかし、尿検査をしたばかりに関わらず残尿が確認されました。先生が「このくらいの残尿なら大丈夫。
【回答】
残尿の存在は排尿障害を疑います。
原因は膀胱頚部硬化症でしょう。」
若いし炎症だろうから、薬2週間飲んだらまた来て。」といわれセルニルトンと抗生剤を処方されました。二週間欠かさず薬を飲み、前回検査から約一ヶ月後に再度血液検査をしたところ、PSAが6.5と全く変わりませんでした。そこで先生が「普通なら下がるはずだけど、これは心配だから一ヶ月後にMRIだね。」と言われました。心配した私は別の泌尿科医師の診察を受けたところ、「確かに前立腺肥大はして無いけど、排尿直後に残尿があるね。そして年齢からすると尿の勢いが平均で下位5%くらいだ。」と言われたのです。
【回答】
排尿障害です。」
私は昔から常に何かを飲むような人間ですので毎日10回くらいトイレに行く事もあり、尿の勢いも一定でなく、たまに小便の後も尿が足を伝うことがあります。そこで先生に質問させて下さい。1、私の症状は排尿障害でしょうか?
【回答】
そうでしょう。」
またそれによりPSAが6.5まで高くなることは考えられますか?
【回答】
はい。」
2、二週間セルニルトンを服用したに関わらずPSAが全く変わらないということは前立腺炎では無いという解釈でよろしいでしょうか?(直腸診の時に前立腺の痛みはあまり感じませんでしたが、何となく鈍痛がある気がします。)
【回答】
はい。」
投稿: PSA難民 | 2015/09/16 23:20
すみません。先ほど投稿した36歳の者ですが、補足させて下さい。尿検査の結果は異常なく、先生も「前立腺炎なら白血球の数値に異常があるはずだから、PSAがなぜ上昇するかは、判断しかねる。とりあえずMRIの結果で生検検討かな」みたいな事を言われました。
【回答】
軽い前立腺炎なら尿は異常なしです。
排尿障害によるPSA値上昇と考えます。
投稿: PSA難民 | 2015/09/16 23:38