高周波電気メスERBE・VIO300D

2010年の人口統計から計算すると、日本人の男性は6213万人います。その内、40歳以上の男性の数は3366万人います。
ラテント癌(潜伏癌)は、40歳以上の男性で平均で少なくても20%以上の確率・危険率で存在します。その割合で、40歳以上の日本人男性のラテント癌の保有率は、3366万人×20%=673万人になります。
今後、PSA検診が盛んに実施され、チョッとでも高いからと、針生検を満遍なく実施されれば、計算上は673万人の男性に前立腺癌が発見されることになるのです。
現在、年間4万人の前立腺癌患者さんが発見されていますから、今後も増えることは必至でしょう。この現象を医学の進歩と言うのか、はたまた医学の暴挙・暴走と言うのか分かりませんが、どう考えても疑問が湧きます。
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